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2009年08月12日

溶けにくい氷のつくり方

こんにちは。mowです。

今日も暑いですね。
こんな時は、どーしても冷たい珈琲が飲みたくなりますよね。
でも、お家で飲むと、氷を入れてもすぐ溶けて、薄まっちゃう。。。

なんとか、冷たさと濃度を持続させたいですよね~。
氷屋さんで売っているような、透明で溶けにくい氷が
できないかなicon60
そこで見つけましたicon53 溶けにくい氷のつくり方。

溶けにくい氷を作るためには、
ミネラルや不純物、空気が少ない水でゆっくり凍らせる
というのがポイントですicon77

氷屋さんの氷はどうやって作られているのか知ってますか?
飲料水をろ過装置で、カルキや不純物を何度も取り除いた後、
マイナス9度前後で約50時間かけて、ゆっくりと凍らせているんですよ!

水は凍るときに、不純物を外へ排出しようとする性質があり、
一気に凍らせようとすると、この能力が十分に発揮されず
家庭でできるような、白い氷が出来てしまいます。
 (家の冷蔵庫はマイナス20度くらいでしょうか)

氷は、底と周りから凍り始める為、
途中で、まだ凍っていない中心部の水を一旦捨てて、
新しいキレイな水を入れるそうです。
こんなに、手をかけているから、美しい透明な氷ができるんですね。

では、お家ではどうしたら良いのか、ポイントをあげてみました。

1.水道水には空気や不純物がたくさん含まれているので、
  それらを抜く為に、一度沸騰させて冷まします。
2.そして、ゆっくり凍らせる為に、製氷皿を袋に入れます。
  さらに、製氷皿と冷却面の間に割り箸などを入れて、
  氷ができるまでの時間を遅らせる工夫をしましょう。
  可能なら、冷凍庫内の温度も若干下げてください。

そうすれば、溶けにくく、透明に近い美味しい氷ができますヨ。

「氷の実験」という事で、夏休みの自由研究などで
使っている方も結構いらっしゃいました。

ぜひ、涼しい夏をお過ごしくださいface02
溶けにくい氷のつくり方
自家焙煎珈琲工房ロッシュ by.mow


Posted by 自家焙煎珈琲工房ロッシュ at 17:25│Comments(0)
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