ギシルコーヒー
昨年の10月18日に警護神社で開催された
日本コーヒー文化学会に行った時に
「ギシル」という飲み物を飲みました。
その時非常にマサラチャイに似たような味でしたので、
紹介したいと思います。
イエメンの首都では生豆の方を煎って飲むわけじゃなく、
もっぱら「ギシル」の方を飲むみたいです。
ギシルとは、生豆の表面を覆っている殻のことです。
見た目はどちらかというとドライフルーツのような感じです。
その味わいはミルクなしのマサラティにそっくりでした。
これは最初に、鍋に砂糖とジンジャーといったスパイス
等とギシルをいれて煮出して飲む飲み物です。
美美の森光さんによると、
「コーヒーは代用ワインではなかったか」という推論をなげかけていました。
材料一覧です。手前の白い皿の中身は
左から、ギシル、砂糖、シナモン、クローブ、ジンジャー、カルダモン
煮出しているところです。
自家焙煎珈琲工房ロッシュ
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