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2009年09月30日

3つの、幻の、珈琲

こんばんは。店主です。

またまた前回つづきですが、

幻の珈琲、とよばれる3つの珈琲があります。

まずは、第一番は、

前々回、詳しく紹介しましたコピ・ルアク

 (以前の記事「タヌキコーヒーとコピ・ルアク」もごらんください→コチラから)


これは、インドネシアの、ジャコウネコの、コーヒーですが、

このコーヒーは、通常ロブスタ種が、多いのですが、

ジャワ島屈指の名農園では、

アラビカ種の、スペシャルコーヒーだけを、ジャコウネコに、食べさせています。

できれば、アラビカ種のものを、飲んでみたいです。


二番目は、「アラミド・コーヒー」。

今度は、フィリピン産のジャコウネコもので、名前が、変わり

「アラミド・コーヒー」(Alamid coffee)

現地の言葉で「カペ・アラミド」(Kape Alamid)と呼ばれ

世界的に、極少量で、コピ・ルアクよりも更に高値で取り引きされてるようです。

このアラミドはアラビカ種、ロブスタ種、そして珍しいリベリカ種など

色々食べて、自然の、ブレンドに、なっているみたいで、

複雑な、味が、期待できそうです。


第三番は、「ジャクー・コーヒー」(JACU)

3つの、幻の、珈琲
ジャクーバードです。

ブラジルの、カモシム・オーガニック農園で、ジャクーバードという(キジ科)鳥が、

ジャコウネコの、役目を、鳥が、同じように、しています。

この農園だけの、アラビカ種コーヒーで、当然有機農法で、栽培された珈琲で、

ジャックコーヒーと、言われルアクコーヒーより澄んだ味だそうです。

これも、飲んで見たい一品です。

この3つの、幻のコーヒーは、農園ごとに、栽培されている珈琲豆に、

影響されるみたいです。


どれも、気になる一品ですが、

普段飲むには、高価でなかなか手が出ないですね。


どうしても、飲んでみたくなったという方、

偽者が、多く出回ってるので、

くれぐれも、注意してくださいね。


自家焙煎珈琲工房ロッシュ by.店主



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Posted by 自家焙煎珈琲工房ロッシュ at 18:00│Comments(2)珈琲のはなし
この記事へのコメント
これらはみんな、(糞・・ふん)として排泄された物ですよね?それを拾い集めると書かれてますが、トイレがあるわけでもないので、まとまって1ヶ所に大量にあるわけじゃないんでしょう?どうやって集めるんでしょうか。それと、コピ・ルアク・・映画を思い出しました。ジャック・ニコルソンが有難がって飲むのを、モーガン・フリーマンが「それは・・・」と、面白かったですね。 ハズバンドでした。
Posted by アランカ at 2009年10月01日 23:57
アランカ様
業者の写真をみると、糞の状態でも素手で扱ってましたし、新聞にも、「すべて手作業で」と書いてあるので、想像すると、「広範囲に落ちている糞を手で拾い集めている」のではないでしょうか。従業員もさすがに抵抗感があったので、手当てを出して頑張ってもらっているそうですが、生産量は年620キロで、少ないですね。
ところで、あの映画、面白かったですよね、色々調べ始めたきっかけは、実は映画だったりします。
Posted by カフェロッシュカフェロッシュ at 2009年10月03日 20:14
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